私が女性社会で学んだ『人間関係が楽になる対処法』5選

Aria

Reikoさん、駐妻=『The 女性社会』で人間関係もドロドロしたイメージがあります。私は学生時代から社会人になってからも男女比がほぼ同じ環境で過ごして来ました。そんな私にとっては未知の世界で上手くやっていけるか不安です。

Reiko

わかります、不安ですよね。でも大丈夫ですよAriaさん。私ごと、高校時代から最近まで約18年間、女性の割合が9割の『The 女性社会』で過ごして来ました。仕事柄、日々様々な方とご一緒に働く機会があり、場数を踏んだ今では私にとって『The 女性社会』が居心地が良いです。

Aria

わあ〜18年間も!女性社会で上手くやっていく秘訣ってありますか?話が聞きたいです。

Reiko

私がこれまで女性社で揉まれながら学んだ『人間関係が楽になる対処法』5選をシチュエーション別でお話しさせて頂きますね。

本記事をお読みになる前にお伝えしたいこと

私は心理学を学んだ経験もなく、カウンセラーでもございません。こちらの記事の内容は専門的な知識ではなく、私の経験を通して学んだ事を共有しているものです。少しでも皆さんの駐妻生活や職場生活、またあらゆる女性社会で笑顔が絶えない時間を過ごすお力になれば幸いです。

本記事でわかること

1.マウントをとられた時の対処法

対処法:そもそも相手はマウントと思ってないかも?と考える
皆さんも『今、マウントとられた?』と感じた経験はあるのではないのでしょうか。しかし、そんな中でも相手が悪気がなく発した事がマウントのように感じてしまう場合があります。コミュニケーションの一環で、発した言葉かも知れません。もしかすると、あなたとより仲良くなりたくて共通点を見つけた結果、マウントのようになってしまった可能性もあります。もちろん意図的に相手が発した場合もあると思いますが、私の経験上どちらにしろ『きっと悪気なく発してしまったんだろうな』『そもそも相手はマウントと思ってないかも?』と考えるだけで気持ちが楽になりますよ。あまり敏感になりすぎず目の前にいる方とのコミュニケーションを楽しむことに注力することで、より楽しい時間を過ごす事が出来るようになりました。

2.明らかに意図的にマウントをとられた時の対処法

対処法:相手は自信をつけたいのかも?と考える
何かをお話しをする度に明らかなマウントをとられて疲れた経験をされた方も少なくはないのでは?そんな時決してやってはいけないのはマウント返しです。同じ土俵に上がると無駄な体力を使いますので人間関係が更に疲れます。そんな時は『○○さん、最近何かあったのかな?きっと自信を失っているんだな』と考えることです。意図的にマウントをとってしまう方は、日常生活が上手くいかず自信を失っている現れだったりもします。そんな時は同じ土俵に上がらず『自信をつけたいのかも?』と考えて、ひたすら相手の話を聞いてあげる。それだけでもだいぶ楽になります。それでも疲れた時は一旦距離を置いても良いと私は考えます。

3.明らかではないがなんとなく距離をとられていると感じた時の対処法

対処法:一度だけ一生懸命に自分自身の行動や言動を振り返る
このようなケースはよくあると思います。実際に私も経験をした事が何度かあります。このような状況の場合は、一度だけ一生懸命に自分自身がその方に対してとった行動や発言を振り返ってみます。悪気がなかった行動でも相手にとっては傷ついたりや気分が良くなかったりもします。自分軸ではなく相手軸で一生懸命に相手の気持ちを想像をしてみます。もし何か気づきがあり、その方とこれからも付き合いを続けたい場合はもう一度あなたから歩み寄って行動や言動に気をつけるのみです。謝罪をするのもいいかもしれません。それでも相手に引き続き距離を取られていると感じ、その度に疲れてしまう場合は、これ以上悩む必要はないです。相手の望む通り距離をとってあげると良いと私は考えます。

4.自分に対してだけ無愛想または無視をされた時の対処法

※少し長めです

対処法:反応しないこと / 他の事に没頭する
明らかに自分に対してだけ態度が違う、これって本当に辛いんですよね。実際私は社会人になってから職場で何度か経験をしました。周りの人に相談をすると大抵『気にしなくていいよ!』といわれるやつです。『いやいや、めっちゃ気になるわ!』と関西弁で心の中でツッコミを入れてました。私自身『○○さんに何かしてしまったかな?』『仕事で何か迷惑をかけてしまったのかな?』とたくさん悩んで悩んで周りの人にも相談をしたり一緒に無視をされる原因を考えたりもしました。その時は本当に心が疲れていましたね。辛いの一言でした。

そのような経験をして学んだ事は、そもそも職場で無愛想な態度をとったりや人を無視する行動をとる時点でその方は【プロフェッショナルではない=仕事が出来ない】という事です。なぜなら、無愛想な態度や無視をする事は明らかに仕事に影響を与え、支障をきたすからです。マネージメント層にも関わらず、その事を理解せずにそのような態度をとる方はたとえ1人のプレイヤーとしては仕事が出来たとしても、マネージメント層としては役割を果たしておらず仕事が出来ないということです。

職場ではなく駐妻のコミュニティの場合、可能であれば距離をとること。それが難しい状況であれば反応をしないの一択です。相手の目的は私を傷つける事なので、気にしたり(気になりますが)や怯えてしまうと相手の思うツボです。極力、いつも通りに明るく元気に。そして他の事に没頭する努力をする事で私は楽になりました。

5.明らかに見下されている?と感じた時の対処法

※少し長めです

対処法:バカなふりをする/ 悔しさをバネにハングリー精神を発揮する

見下されている?と感じた場合、まずとことんバカなふりをします。バカなふりとは、とことん相手にバカと思わせることです。あなたが思い描くバカを演じるだけです。例えば、相手が明らかに見下した発言やマウントをとってくる場合、その事に気づかないふりをしたりやひたすらオーバーに相手を褒めたりと何でも良いんです。人をバカにしたり見下す人の特徴は『自信がない』です。それを理解するだけでも気持ちが楽になりますよ。更に可能であれば、とことん見下されてその悔しさをバネにして見返せばいいんです。これは状況によっては数年もかかり長期戦になる場合もございます。

相手が明らかにバカにするような発言をした時に、必死にマウントとったとしても大して相手のダメージにはなりません。とにかくとことんバカにされて見下してもらって下さい。なぜなら、相手があなたを見下した分、あなたが何か結果を出した時や、その方を超えた時のダメージが倍増するからです。私がこれまでの経験上、上記でも述べた通り人を見下す方は自分に自信がないんです。自信があり温かい人は人を見下す暇もないです。その中でも更に余裕がある人は一生懸命に努力している人に手を差し伸べてくれます。

これまで私も明らかに見下されているなと感じた経験をたくさんしました。そのおかげでハングリー精神が発揮して良い結果に導かれた事も何度もあります。しかし不思議な事に、結果を出したりや見下してきた相手を追い抜いた時には、その相手に対して関心がなかったりするんですよね。この対処法は心が楽にもなりますし、大きなモチベーションにも繋がり一石二鳥でした。

『人間関係が楽になる対処法』5選:まとめ

1. マウントをとられた時の対処法
対処法:そもそも相手はマウントと思ってないかも?と考える

2. 明らかに意図的にマウントをとられた時の対処法
対処法:相手は自信をつけたいのかも?と考える

3. 明らかではないがなんとなく距離をとられていると感じた時の対処法
対処法:一度だけ一生懸命に自分自身の行動や言動を振り返る

4. 私に対してだけ無愛想または無視をされた時の対処法
対処法:反応しないこと / 他の事に没頭する

5. 明らかに見下されている?と感じた時の対処法
対処法:バカなふりをする/ 悔しさをバネにハングリー精神を発揮する

Aria

Reikoさんのお話しを聞いて思いましたが、相手に嫌な思いをさせる方の主な特徴は『自信がない』点ですね。

Reiko

その通りです。誰でも自信を失う時はあります。でもそのような時に他人を傷つける行動をする方は問題があります。そう、私の問題ではなくてその方に問題がある=課題があるのだと学びました。

Aria

その方に問題がある=課題がある。その事だけでも理解しているだけで、きっとどのような時も冷静で凛とした自分でいれますね。

Reiko

その通りです。Ariaさんを始め、皆さんの駐妻生活や社会生活、またあらゆる女性社会の生活が人に恵まれて充実したものになる事を心より祈っております。

Aria

ありがとうございます。また何かあれば相談させて下さい。

Reiko

もちろんです。最後にお伝えしたいことは1番大切な事はあなた自身が心身共に健康で笑顔でいることです。残念ながら相手を変える事は出来ません。こちらの記事が皆さんのお守りのような役割となり、皆さんの笑顔に繋がれば幸いです。



Reiko
1987年生まれ、大阪府出身。某航空会社の国際線客室乗務員として勤務。2020年、コロナ渦の影響を最も受けた航空業界。この逆境をチャンスと捉え、この間にWEBデザインスキルを習得。2022年9月から配偶者転勤休職制度を利用し主人の赴任先であるインドネシア ジャカルタへ帯同している。趣味はNetflix鑑賞。ソファでくつろぎながら韓国ドラマを見る時間が至福の時間。その一方で、インドネシア語の習得のため、インドネシア大学のBIPAレギュラークラスを受講する。BIPA 1(2022年9〜12月)、BIPA 2(2023年5〜8月)を修了し現在もインドネシア語の勉強を継続中。この休職期間を利用して日本へ帰国後のキャリアアップに繋がる知識や能力を身につける事に注力している。
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